内向的な性格の当事者同士で出会えなかったら…:イラストで分かる!内向的な性格の人の気持ちと行動

「内向的な性格の人たちが、

当事者同士で気づかないほど

悲しいことはない」

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こんにちは。佐藤さおりです。

 

今日は、デビー・タンさんの

イラストをご紹介。

 

 

「わたしたちのことを

外向的な性格の人たちが

気づかないことがある。

 

…だけど、

内向的な性格の人同士で

お互いに気づかないことほど、

悲しいことはない。

 

どうしてなじめない感じがするのかな?

 

なんで浮いてる気がするんだろう?」

 

©2016 Debbie Tung | http://wheresmybubble.tumblr.com/

This piece was inspired by the book "Introvert Power" by Laurie Helgoe.

(翻訳試訳:佐藤さおり)

 

 

イラスト原作者の

デビー・タンさんによれば、

 

この作品は、

ローリー・ヘルゴーの著書

『内向的な人こそ強い人』

http://amzn.asia/d/hWkC0VU

に着想を得た、とのこと。

 

 

デビーさんは、イギリス在住の

プログラマーイラストレーター。

 

内向的な性格の

当事者を自認しておられます。

 

2017年にイラストブックを出されました。

『騒がしい世の中で物静かな子

~内向的な人のストーリー~』

 (タイトルは試訳。英文のみ)

 

Quiet Girl in a Noisy World: An Introvert's Story 
by Debbie Tung 

a.co

 

先日、内向的な性格を

自認している知人と

話をしていました。

 

ある本を読んでいて、

自分のことを照らし合わせながら

すごく興味をもって読み進めることができたのだとか。

 

その本はこちら:

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ) 
マーティ・O・レイニー 

http://amzn.asia/d/aiZIZ2z

 

わたし自身もこの本は、

個人的にも、プロとしても、

繰り返し繰り返し、丹念に読み進めております。

 

あ、内向性 - 外向性や

敏感な気質(HSP)のテーマの

本として、一般向けに読みやすく

とってもおススメですよ。

 

 

 

さて、その人の話を伺いながら、

 

自分が興味をもったこと、

読み進めていって面白い

と感じたことを、

 

話しかけてくれて、

ありがたいなあ、うれしいなあ

と思っておりました。

 

 

またわたしからも、

面白いと思ったことを

話し合えました。

 

 

なんとも言えず、うれしい、

いい時間だなあ、と思ったのです。

 

 

同時にまた、

別の内向的な性格の

当事者である友人も、

 

そう言えば

同じ本を読んでいて、

その時も非常に盛り上がったのを思い出しました。

 

 

さらに、こうも思ったのです。

 

もし、この内向的な性格の当事者同士で、

出会うことがなかったら。。。

 

気づかなかったら。。。

どうなるのだろう?と。

 

 

 

困っていることや、

不安・ストレスを半分こしたり、

 

うれしいことや、

ささやかな喜びを

分かち合ったりできる 。

 

当事者同士で出会う。

そんな機会は、

今、不足気味です。

 

 

こういうこと話してもいいんだなあ、

他の人とも分かち合えるものなんだなあ、

そういう場はなかなかない。

 

ないなら、、、そうか、

つくっちゃおう。

と決めました。

 

 

まずは読書会をしようかと。

10月に開催すべく、

準備進めています。

 

メルマガ、FacebookTwitter

事前登録フォームを用意しているので、

近日中に追ってお知らせしますね。

 

 

なお、この本から始めます。

ご興味ありましたら、

一度お読みになってみて下さい^^

 

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ) 
マーティ・O・レイニー 

http://amzn.asia/d/aiZIZ2z

 

この本は、

当事者やサポーターの

気持ちと行動がよく分かり、

 

的確かつ効果的に理解・対応できる、

接し方の工夫ができる、

そんなヒントが詰まっています。

 

すべてのベースになるような

本の1つです。

 

それでは、また。

佐藤さおりでした~